ドリーム・ア・リトル・ドリーム・オブ・ミー / Dream A Little Dream Of Me

ジャズ・スタンダードの名曲を1つご紹介。
「Dream A Little Dream Of Me」
作詞:Gus Kahn 作曲:Fabian Andre/Wilbur Schwandt
オリジナルは1930年頃に発表されたオジー・ネルソン&ヒズ・オーケストラによる作品で、現在では400を超えるカヴァー・ヴァージョンが存在します。
ロマンティックな歌詞と甘く語りかけるようなメロディーは、曲名のごとく夢見心地の世界へ誘ってくれるかのよう。
その優雅なしらべは世代を超えて愛されており、海外では若者がアコースティック・ギターなどによる弾き語り動画をSNSに投稿している様子も多く見られます。
そんな「Dream A Little Dream Of Me」の、人気カヴァー・ヴァージョンをいくつかご紹介しましょう。ぜひ聴き比べてみてくださいね♪
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The Mamas & The Papas(1968年)
アメリカのフォーク・グループ:ママス&パパスによるこちらのカヴァーが特に有名。爽やかなアコースティック・ギターと、女性ヴォーカルの優しい歌声にそっと包みこまれる。ドラムやベースによってメリハリのある明朗なリズムを創出しているのも特徴的。
Anne Reburn(2019年)
YouTubeにて数々の名曲カヴァー動画を投稿し、人気を博している女性シンガー:アン・リバーン。その中でも特に話題を呼んだのが本楽曲「Dream A Little~」のカヴァー。ノスタルジックな雰囲気のなか、ソフトかつ妖艶な美声で歌い上げる姿に、思わずうっとり。
Louis Armstrong(1968年)
ジャズ界の巨匠:ルイ・アームストロングによるカヴァー。彼ならではの味わい深い歌唱をたっぷりと聴かせる様相は、まさに”ルイ・アームストロング節”全開。中盤の渋カッコいいトランペット・ソロにも注目。
Michael Bublé(2010年)
ポップ・ジャズ歌手:マイケル・ブーブレによる、色気のある低音ヴォイスと緩急に富んだエモーショナルな歌い回しが、一度聴いたら耳を離れない印象深さを持つ。
何ともオシャレな口笛のソロ・パートも聴きどころ。
いかがでしたでしょうか。ヴォーカルが男性か女性かによって、歌のイメージも異なって感じられませんか?
他にも、ザ・ビューティフル・サウスや矢野顕子+TIN PAN、渡辺美里など、国籍・ジャンルを超えた多くの著名アーティストたちに歌い継がれています。
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