Mr. Bass Man/ミスター・ベースマン

作詞・作曲:Johnny Cymbal

「Mr. Bass Man」は、アメリカのシンガーソングライター:ジョニー・シンバルが1963年に発表したオールディーズの名曲。

ザ・キャデラックスやザ・ヴァレンタインズ、ザ・コースターズ他のヴォーカリストであるロニー・ブライトが参加しており、「ミスター・ベースマン」役のロニーにジョニーが歌い方を教えてもらうという歌詞の内容。曲が進むにつれて、ジョニーのベース・ヴォーカルが上達していく過程が表現され、後半では2人で掛け合いをしたりデュエットしたりと、終始楽しげな雰囲気に包まれています。

本作はアメリカ本国のみならず日本でもヒットし、ダニー飯田とパラダイスキングをはじめとしたアーティストにカヴァーされ広く親しまれました。

■「ミスター・ベースマン」/ダニー飯田とパラダイスキング(1963年)

50~90年代まで活動したバンドグループ:ダニー飯田とパラダイスキング(愛称:パラキン)のカヴァー。1963年にシングルとしてリリースされた。ヴォーカルは60年代前半にメンバー加入していた九重佑三子が務めており、みナみカズみの訳詞による日本語ヴァージョンで歌われている。

■「MR.BASSMAN」/後藤次利(1979年)

ベーシスト/作編曲家&プロデューサー:後藤次利によるインスト主体のカヴァーで、同タイトルの1stアルバム『MR. BASSMAN』に収録。坂本龍一(Key)&高橋幸宏(dr)らが生み出すテクノポップ・サウンドをバックに、後藤氏の巧みなベースプレイが光る。後半におけるキーボードソロとの掛け合いにも注目だ。

■「Mr. Bassman」/THE BOPPERS(1979年)

50~60年代のオールディーズを多数カヴァーし人気を博したスウェーデンのバンド:ザ・ボッパーズ。彼らのカヴァーはオリジナルに大変忠実でありつつ、コーラスワークやカウベルなどの要素が加えられている。1979年リリースの2ndアルバム『KEEP ON BOPPIN’』に収録。

■「ミスター・ベースマン」/しゅうさえこ×デューク・エイセス(1997年)

『おかあさんといっしょ』の14代目うたのおねえさんとして知られる”しゅうさえこ”と、4人組コーラスグループ:デューク・エイセスのコラボによるカヴァー。ロニー&ミスター・ベースマンのパート2人がメインで歌いつつ、しゅうさえこや他2人のメンバーによる軽快な合いの手やコーラスが随所で展開される。

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