Pipeline/パイプライン

作詞・作曲:Brian Carman, Bob Spickard

エレキ・ギターの“テケテケテケ…“といえばこの曲を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
ザ・ベンチャーズのカヴァー・ヴァージョンでおなじみのサーフ・ミュージックを代表する1曲です。

オリジナルはサーフ・ロック・バンド:シャンテイズによる1962年作で、もとは「Liberty’s Whip」(「自由の鞭」の意)というタイトルだったものを、ハワイの“バンザイ・パイプライン”で撮影されたサーフィン映画に着想を得て曲名が変更されました。

先述のザ・ベンチャーズのほか、寺内タケシとブルージーンズやハノイ・ロックス、アンスラックスといったバンドによってカヴァーされています。

■「Pipeline」/CHANTAYS(1963年)

サーフ・ミュージックの主要作品として後世にも語り継がれるシャンテイズのヒット曲。一般的なミキシングとは異なり、リズムギターやベース、エレクトリックピアノを前面に押し出し、リードギターやドラムが目立たない音量バランスになっており、独特の空気感が生み出されているのが特徴。

■「パイプライン」/寺内タケシとブルージーンズ(1963年)

日本民謡やクラシックといった伝統音楽をもエレキ・サウンドで演奏し話題を呼んだバンド:寺内タケシとブルージーンズのカヴァー。サーフ・ナンバーを中心に集めた1963年のアルバム『これぞサーフィン』に収録。

■「Pipeline」/ANTHRAX(1991年)

サーフ・ロックの発祥地である西海岸とは反対側―、アメリカ東海岸を代表するHR/HMバンド:アンスラックスによるメタル・カヴァー。1991年のコンピレーション・アルバム『ATTACK OF THE KILLER B’S』に収録されている。

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